1. X-MON 更新履歴 4.0.0 -

1.1. X-MON 4.2.0

Release:2024/08/29

1.1.1. 新機能・改善内容

1.1.1.1. レポート機能の追加

監視結果をExcel形式ファイルのレポートとして出力できる機能を追加しました。
任意の期間のレポートを生成できるほか、月次・週次・日次で定期的にレポートを生成することができます。

1.1.2. 不具合の修正

以下の不具合を修正いたしました。

  • NRPE経由でのディスク監視のパフォーマンスグラフのしきい値が正しく描画されない不具合の修正

  • CSVサービス一括設定でWebストーリー監視を行うサービスを含むCSVファイルが登録できる不具合の修正

  • NSClient++ CPU監視でパフォーマンスグラフが正常に描画されない不具合の修正

  • X-MONバックアップファイルのリストア中の監視が実施できないタイミングで誤って監視が動作し、障害として検知される不具合の修正

  • CSVダウンロードしたグラフデータが日時でソートされない不具合の修正

  • ホスト管理から新規ホスト登録時に設定値が反映されない不具合の修正

  • 軽微な表示修正

1.2. X-MON 4.1.0

Release:2024/05/30

1.2.1. 新機能・改善内容

1.2.1.1. X-MONバージョン3からの監視設定移行対応

X-MON初期セットアップ時に、X-MONバージョン3の監視設定をインポートしてX-MONバージョン4に移行できるようになりました。
監視設定の移行に際しては、あらかじめ移行元X-MONを最新バージョンにアップデートしたのち、専用ツールで移行用ファイルをエクスポートする必要があります。
詳細な手順につきましては、 監視設定の移行マニュアル をご確認ください。

1.2.1.2. X-MONバージョン3提供機能の対応

X-MONバージョン3の「分散監視」「グラフチューニング」「拡張プラグイン管理」に相当する機能を追加しました。

1.2.2. 不具合の修正

以下の不具合を修正いたしました。

  • SNMP経由でのメモリ監視(Cache/Buffer除外)のSWAP使用率が適切に算出されない不具合の修正

  • SNMP TRAP通知履歴のCSVエクスポートができない不具合の修正

  • ビジュアルマップでカスタムアイコンを用いたオブジェクトが登録できない不具合の修正

  • 軽微な表示修正

1.3. X-MON 4.0.1

Release:2024/02/05

1.3.1. 新機能・改善内容

1.3.1.1. X-MONの再起動処理時間の改善

X-MONの再起動処理を改善し、再起動にかかる時間を短縮しました。

1.3.2. 不具合の修正

以下の不具合を修正いたしました。

  • X-MONの新規インストールに失敗する不具合の修正

  • NICエラーパケット監視ならびにNICユニキャストパケット監視の監視値が不正確な値となる不具合の修正

  • Windowsイベントログ監視(自動復旧)の障害発生時にイベントログがステータス情報に表示されない

  • X-MONインストール後に dnf upgrade が実施できなくなる不具合の修正

  • 軽微な表示修正

1.4. X-MON 4.0.0

Release:2023/12/20

Ver.4.0.0より提供される環境が RHEL 9 のみとなります。
RHEL 7/8 の環境にインストールした Ver.3系X-MON から、今回のバージョンにはアップデートが行えません。
次バージョン(Ver.4.1.0)にて、Ver.3系X-MON から Ver.4系X-MON への設定移行に対応いたします。
更新内容は下記の専用ページをご確認ください。